元青年海外協力隊員の本校卒業生を迎えて
国際交流室は2月4日、今年度3回目の異文化理解講座を図書館で開催しました。講師は、アフリカ・モザンビークに派遣された元青年海外協力隊員で本校卒業生の木口茜さんです。生徒・教職員、および、JICA関係者の約20人が参加しました。木口さんは、モザンビークの文化や食事、教育事情などを自身の体験を交え紹介してくださいました。参加した生徒からは、以下のような感想が寄せられました。
- 人びとの性格や表情が明るく元気な感じがして、「カラフル」という単語が浮かびました。
- 「知る」ことで変わるイメージや見方。「知らなくてよかった」ことよりも、「知ってよかった」ことの方が多いと思います。それだけ、「知る」ことが大事だと思いました。
- 私たちは日頃、良い部分だけを見ようとしていて、悪い部分、都合の悪いところを見ないようにしていたことに気づきました。
- 「貧しいことが不幸なのか」ということをおっしゃっていましたが、彼らはきっとたくさんのゲーム機や本などは持っていないと思いますが、とても楽しく暮らしている。私たちは、モノがあってもつらくなったり悲しくなったりする。もっと彼らに学ぶべきものがあるように感じました。