本校ベトナム海外研修が写真部門で「団体奨励賞」

2015年8月のSGHベトナム海外研修に参加した生徒14人が応募した作品がこのほど、「グローバル教育コンクール2015 写真部門」(主催・国際協力機構)で「団体奨励賞」を受賞しました。このコンクールは、世界が抱える問題と自分自身とのつながりに気づき、何かできることはないかを考え、行動に移していける人材を育成する目的で実施されています。本校からの応募作品は、ベトナムでの海外研修中に14人の生徒が独自の視点で切り取った現地の日常風景やそれぞれの問題意識が反映された写真群です。以下にそれらの一部を紹介します。

JICAグローバル教育コンクール受賞 ベトナムと日本の共通点、お米。海を越えた地域でも共通点を知ることで、一気に親近感を覚える。私はベトナムのお米の美味しさが未だに忘れられない。もう一度お米を食べるためにベトナムへ。そんな訪れ方もいいかもしれない。

 

JICAグローバル教育コンクール受賞 これはベトナムの駄菓子屋さんです。日本では最近見かけなくなりましたが、ベトナムで見つけておどろきました、日本の漫画などでよく見る駄菓子屋さんと売り方が似ていました。日本でも駄菓子屋に行ってみたいと思いました。

 

JICAグローバル教育コンクール受賞 ベトナムの建築物は中国とフランスの影響を受けているため、中国様式とフランス様式の築物の混合が目立ち、このことなどから他国からたくさん侵略され、また、独立したのにそれら異国の文化を受け入れる柔軟性があるということを学び日本の文化についても興味がわきました。

ようこそ先輩!LWIポスターセッション練習を見学

論理的に話すこと、英語でポスターを書くこと、さらに、英語でのプレゼン——これらはとても難しいことです。でも、工夫をこらし、挑戦している姿が素晴らしいと思いました。このような活動を繰り返すことで、相手に伝えたいことを的確に表現することが出来るようになります。今後、大学生活や仕事をするようになったとき、絶対に役立つでしょう。このような授業がある皆さんがうらやましいです。これからも挑戦を続けていってください。(杉山涼 2013年度卒業、静岡大学教育学部英語学科2年)