1年生の学校設定科目LWIは10月3日、本校の卒業生を含む8人の学生等に課題研究についてアドバイスをいただきました。授業では、チームごとに紙芝居形式のプレゼンテーションの準備を進めており、大学生には、研究に独自性があるか、問題解決のストーリーが論理的か、考察が十分なされているか——などについて指導してもらいました。8人からのコメントは以下のとおり。

  • 課題研究について、生徒が自分の言葉で説明できていたことに驚きました。(東京学芸大学教育学部卒業)
  • ウォームアップからどのチームも円滑に作業が進められていました。内容もフィールドワークを踏まえてよく練られていました。その一方で、プレゼンに組み立てていく段階で迷いが出ているチームや、問題意識と考察が論理的につながっていないチームもありました。(静岡大学大学院 教育学研究科)
  • 話し合いのなかで生徒が自分の意見を言えており、同時に、私のアドバイスも素直に受け入れてくれたので嬉しかったです。下調べをしっかりしているので、今後、それをどう考察するかがポイントです。(静岡大学 教育学部4年)
  • 卒業生の自分たちと比較して、より深みのある課題研究でした。(滋賀大学 経済学部1年)
  • グループワークのメリットは役割分担にあるので、チーム内でもっと情報共有をすべきだと思いました。(静岡県立大学 国際関係学部4年)
  • 以前に比べ、1チームに割ける時間が増えてよかったです。今年度からグリーンインフラというジャンルが増えましたが、独自性はあるものの、課題と解決策が結びついていないところがありました。(慶應義塾大学 環境情報学部2年)
  • 前回に比べて考えが深くなっており、成長を感じました。教員1人では目が届かないところに、気付けるのが私たちの参加する意義だと思います。(明治大学 情報コミュニケーション学部4年)
  • 卒業生である自分もかつて経験した授業で指導することが新鮮でした。高校生時代の経験を踏まえ、この授業の意義も話すことができました。(明治大学 商学部1年)

LWIに学生支援 LWIに学生支援 LWIに学生支援

LWIに学生支援 LWIに学生支援 LWIに学生支援

LWIに学生支援 LWIに学生支援