4月11日、新1年生294人を対象にSGH初期指導を実施しました。今後、1年生は、SGHで養うべき力と課題設定の方向性を理解した上で、地域の水問題を扱う学校設定科目LWI(Local Water Issues)に取り組みます。

SGH初期指導 SGH初期指導 SGH初期指導

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冒頭、SGH海外研修を受講する2年生3チームが昨年度の研究成果を紹介するプレゼンテーションを英語と日本語で行いました。続いて、JICAエッセイコンテストに入賞した2年生が「グローバル化への鍵は」と題してスピーチを行い、新1年生はいずれの発表にもあこがれの眼差しを向けていました。その後、海外研修生徒の2年生によるファシリテーションの下、1年生全員がWaterAidの水教育プログラム「ハッピーサークル」を体験し、安全な水が手に入ることで暮らしにどんな変化が生まれるかグループで話し合いました。

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引き続き、全員で5つのショートレクチャーを聴講した後、グループに分かれ専門家による分科会に参加しました。分科会のテーマと担当いただいた専門家の皆さまは以下のとおり。

  • 「富士山の(と)地下水」(八千代エンジニヤリング株式会社様)
  • 「災害対策」(国土交通省沼津河川国道事務所様)
  • 「水とエネルギーとまちづくり」(関東地方ESD活動支援センター様、一般社団法人自然エネルギー公益利用協議会様)
  • 「雨とグリーンインフラとまちづくり」(公益社団法人雨水貯留浸透技術協会様)
  • 「おいしい水・きれいな水」(アクアスフィア水教育研究所様)

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最後に各HRに戻り、分科会での学びをグループで共有するとともに、「富士山を中心とした私たちを取り巻く水課題」についてグループごとポスターを作成し、「ワールドカフェ」方式などでポスター発表を行いました。

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