3月21日、国際基督教大学で行われた「ウォーターリテラシー・オープンフォーラム」(Water Literacy Open Forum: WLOF)に本校生徒が参加しました。このイベントでは、世界的に水不足への懸念が広がるなか、水を持続的に活用しながら生活していくための知識「水リテラシー」をアクティビティや対話を通じ考えます。本校生徒もポスター発表をしたり、アクティビティーでつくった授業の授業者となったりして活動しました。


WLOFに参加し、私は水に関する見聞を深めることができました。海外研修の研究である程度の知識を得ていたつもりでしたが、様々な分野の専門家の方々の授業を受け、まだまだ知らないことが多いことに気づかされました。私のグループは世界の貧困と水不足に注目した授業でしたが、その中でも特に世界には32億人もの衛生的なトイレを使用できていないという話が印象的で、広い視野を持ち世界に目を向ける必要性を痛感しました。

私は最近、海外協力の仕事に興味を持ち始めたので、そういった面でもこのWLOFは非常に有意義なイベントでした。今回学んだ「水は生命の源」というテーマを忘れずに積極的に行動しなければならないことも再確認できましたし、幅広い年代の方々交流し、意見交換できたと思います。1年間の活動、そしてWLOFで得た事を将来に生かすこと、世界の水問題への意識をさらに高く持ち、来年のGWIも精力的に取り組んでいきたいです。(1年・岩田怜真)

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