12月21日に、立教大学ESD研究所が主催するSDGs実践発表会が行われました。コンテストにエントリーした本校の2チームはいずれも多目的活動賞をいただくことができました。本校からの参加は、2年生の「総合的な探究の時間」より「笑顔を絶やさない委員会」チームと、他校との合同研究で発表した2年生1名です。「笑顔を絶やさない委員会」チームの発表タイトルは、「こ食の子供達を救おう!!ー飲食店と支援者をつなぐ前払い型こ食解消プロジェクトー」でした。また、他校と合同チームで参加した2年生は、「三島市環境再生・まちづくりツアー― 現地実習を通して若者が主体的に学ぶ、持続可能な地域づくりの実践―」というタイトルで発表しました。


参加した生徒の感想
- 今回の立教実践発表会では、私は二つの団体でポスター発表を行いました。他校の生徒や先生方が親身になって発表を聞いてくださり、とてもやりがいのある発表となりました。その結果、多目的活動賞と連携活動賞をそれぞれ一つずつ受賞することができました。努力が認められ、非常に嬉しかったです。この会は発表だけではなく多世代グループワークショップやキャリア支援ワークショップなど様々な方とコミュニケーションを取れる場所があり、自分にとって良い刺激となるものでした。
- すごく楽しい経験でした。多くの地域や、多くの人たちの探究活動を聞いたり、話したりすることはとても新鮮で、新たな改善策なども沢山見つけることができたと思います。
初めて合う人と関わることはとても緊張しましたが、楽しくワークショップを行うことができました。この世の中には本当にたくさんの課題があり、また、それを解決するために、全国の高校生たちが一生懸命に探究活動行っていることを改めて実感することができたよい機会だったと思いました。 - 今日はとても有意義な1日を過ごすことができました。他の高校の探究を見て、それぞれ目指しているものに向かって一生懸命話している姿を見て、とても感銘を受けました。また、ワークショップでは、初めての人に自分の意見を言うことはとても緊張しましたが、たくさんの話し合いを経て、これからの自分の生活に実践できることを考えるきっかけとなったので良かったです。今日、他の大学や高校から来た様々な人の発表を聞いて、より一層これからの探究活動に力を入れていきたいと思えました。
- とても楽しかったです。他の学校の発表を聞いて、自分たちの探究とのレベルの差を感じました。他校の探究は、着眼点や実践内容、これからの取り組みについても自分たちよりもっとレベルの高いことをやっていてすごいなと思いました。また、アドバイスや質問をたくさんいただくことができたので、これからの改善に繋げていきたいと思います。多世代交流や探究発表で他校の方とお話ししたり、仲良くなることができ、今日一日でたくさんの方と繋がることができました。今日の経験を今後の探究や生活に生かしていきたいです。
