令和7年9月24日(水)、2年生の「総合的な探究の時間」において校内ビジネスプランコンテストに向けて、外部講師によるセッションが行われました。
生徒たちは、1年次の課題探究で深めてきた解決策を2年次からはビジネスアイディアに発展させるため、熱心に取り組んできました。この日は、ビジネスプランや今後のプロトタイプ制作について、加和太建設様と三島信用金庫様のご協力によりお集まりくださった様々な業界で活躍する15名の講師から直接アドバイスをいただく貴重な機会となりました。
具体的な助言を得ることで、生徒たちはビジネスの視点を養い、今後のプロトタイプ制作や11月に開催される校内ビジネスプランコンテストに向けて、何をすべきかがより明確になったようです。
この経験を活かし、生徒たちがさらに素晴らしいプランを完成させてくれることを期待しています。








今回外部支援講師として来校していただいた皆様は以下の通りです。

生徒感想
・今日はビジネスプランについて的確にアドバイスをしてくれてありがとうございます。今までにない新しい視点を提供していただけたことでビジネスプランがより緻密に練ることができたので、今後どうしていくべきかの指針になりました。また、バスボムの販売範囲について、今までは熱海市域とインターネットの販売のみで考えていたが、全国に拡大するべきだということを聞いて腑に落ちました。
・ちょうど今朝、制服に関する校則が変わったばかりで少し混乱していたのですが、そのような状況でも分かりやすく的確なアドバイスをいただけて、とても助かりました。特に「顧客の対象を広げる」という考え方は私たちにとって新鮮で、自分たちの視野が広がった気がします。また、ビジネスを進めていくうえでは、やはり利益をどう出していくかを意識することが大切だと改めて感じました。今回いただいたアドバイスをもとに、これから自分たちのビジネスプランをもう一度見直して、より良いものにしていきたいと思います。
・これまで発見できていなかった課題であったり、その解決法を聞くことができてよかったです。値段を安くすることが売りだったのに、これでは他企業と区別化できていないということを今知ることができてよかったです。また、高校生のみの力では環境問題とビジネスを同時にこなすことはかなり難しいと聞いたので、ビジネスをする際には、さまざまな企業などと連携していくことが不可欠だとわかりました。まだ商品の味や値段などの改良点はたくさんあるので今後に繋げていきたいと思いました。
