令和7年9月17日の「総合的な探究の時間」では、今年度2回予定している外部支援講師による授業支援の1回目を行いました。12名の外部支援講師の皆様をお迎えし、各チームが取り組んでいる研究について個別にセッションを行い、ご指導をいただきました。夏休みに実施したフィールドワークを踏まえ、設定した課題や解決策について、写真や図なども交えて説明するチームもありました。講師の先生方からいただく質問を通じ、課題探究を進めていく今後の方向性が見えてきました。次回の指導は1月です。
今回外部支援講師として来校していただいた皆様は以下の通りです。(敬称略)







生徒の感想
- アドバイスを受けて、今まで自分たちが注目している地域の問題ばかりを気にしていたけど、他の都道府県の同じような課題に対する成功例や、失敗例をを調べてみて、それを真似してみたり、参考にしたりするという新たな視点を得ることができました。案はたくさん考えてあるから、実際にアクションを起こしていきたいです。
- 自分たちのゴールが、少し抽象的なことに気づくことが出来たので、チームで話し合いを重ねて、より具体的なものにしていきたいと感じました。
- セッションをして、自分たちの考えたこととかフィールドワークで調べた内容は浅かったと思った。フィールドワークでは市役所に行って様々な記録などについて教えてもらったが、実際に活動している人のリアルな声をもっと聞く必要があると感じた。解決策もまだ漠然としていて、その解決策を実際にやってみたときに本当に効果があるのかなどについてこれからはもっと深いところまで探究していきたい。
- 困っている人だけでなく、その周りの人の困り事や気持ちも考えないといけないことを知った。また、まだ今の段階では対象者の色々な困っていることから一つに絞らなくても、色々な困り事を深掘りしていくことが大切だと知った。
