例年「TOEIC講座」として開催していた英語の集中講座は、今年は「英語速読・聴解の極意~TOEICを教材として」とタイトルを変更し、8月17日、18日に実施しました。今年は16名の生徒が参加し、TOEICインストラクターの清水昌代先生が講座を担当されました。様々な素材文の速読にテンポよくアプローチするための基本的な表現の定着や、聴いた英語を整理して理解するために効果的にメモを取る方法などをご指導いただきました。参加した生徒は、今後の英語学習を進める上でのヒントをつかみ、モチベーションを一層高めました。

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参加した生徒の感想

  • 過去に覚えたことのある単語や熟語を、この講座を通じて復習でき、同義語や他の選択肢の意味も確認しながら発展的な学習をすることができ、とてもやりごたえがありました。実際のテスト問題をやったことにより、「自分はここが苦手なのか」「この範囲は意外とできるんだな」など、自分の英語力を初めて細かく自己分析できて、とても良かったです。この講座での学習を経て、今後の学習では、苦手分野を特に注意して過去問をより多く解いて経験を積むこと、ただ正誤を確認するだけでなく発展的に調べたり学習することを取り入れたいと思いました。
  • 受験や就職に役立つとわかっていながらも、なかなかTOEICに触れないでいたため、このように学ぶ機会を得られてうれしく思いました。TOEICの問題形式など、基本的なことも教えてくださったので、実際に問題を解くときに何を意識すればよいかわかり、大きな苦手意識を持つことなく向き合うことができました。問題の中では普段見慣れない単語も多くあり、あまり得意でないリスニングではどのような状況かうまく理解できず難しく感じましたが、繰り返し解いて、今回学んだことをこれからの学習やTOEIC受験に生かしていきたいです。
  • いつもは長文を読むときに、何度も問いを確認したりして時間がかかり、結果的に焦ってあまり文章を理解できないということが多くあったのですが、多くの問題を解くうちに読むスピードも上がっていて、効率の良い読み方を知ったことで落ち着いて読めるようになってきたと思います。