12月18日(日)に、2022年度全国高校生フォーラムに、2年生のチームが臨みました。本フォーラムは、文部科学省が実施しているWWL及びSGHネットワークに参加する高校生がオンラインにより一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決方法や提案等をプレゼンテーションするとともに、生徒交流会を行う目的で開催されました。今年のフォーラムもオンラインの開催となり、事前に収録して提出した4分間の研究プレゼンを視聴し合った国内外の10校と共に、英語でのディスカッションを行い交流を深めました。本校からは、昨年学校設定科目「海外研修」を履修した「KUJIRA」チームが参加しました。KUJIRAチームは、三島駅周辺の環境整備の鍵として、ムクドリの飛来による騒音・悪臭問題を掘り下げ、舗装面の素材や使う洗剤によってどのような違いがあるのかを検証した研究を行ってきました。 

高校生フォーラム 高校生フォーラム

生徒の感想

  • 英語で全てをディスカッションする事は大変でしたが、その場で考えたことを伝えると、他の学校の生徒がすぐに意見を広げ活発化してくれ、刺激的な時間でした。 プレゼンテーションでは、科学の力を使った解決法が深く考えられていて感心しました。文系理系問わずに、課題にアプローチする解決策を考える態度は、将来においてもとても大切になると思います。
  • 今までこんなにたくさんの学校のプレゼンを見たことはなかったので、本当に色々なアイデアを聞けて、驚くことがたくさんありました。どの学校も、身近な社会課題に対する解決策を提示していましたが、その課題の見つけ方や結びつけ方は様々で、ユニークなものがたくさんありました。ディスカッションでは、誰の発言に対しても新しい意見が出れば、まずはそれが否定されることなく受け入れられていました。そのような姿勢で話し合いをすることが、社会課題の解決に繋がると感じました。