11月16日(水)の1年生「総合的な探究の時間」では、静岡県デジタル戦略局データ活用推進課の難波祥子主事を講師として、「分析考察の統計学入門」の講義を受講しました。課題研究のためのスキル習得を目指して、「効果的なアンケートや調査を行う」ために必要な、統計を学ぶ重要性・調査の基本的な枠組み・調査の種類・標本の種類・標本抽出での注意点・質問の仕方や順序、などについて学びました。

 tokei-1 tokei-2toke-3

生徒の感想

  • 今後の活動でアンケートを実施するときは、今回の講座で教えていただいたことをもとに、文章の作り方や、だれを対象にするのかなどをきちんと決めたいと思いました。具体的なやり方などを聞けて、とても良い機会になりました。
  • アンケートをするときはただ作ってやってもらうのではなく、配置や文章を工夫して作ってやってもらうことが大切だということがわかりました。
  • 情報をただ集めてまとめるだけでは本当に情報を有効活用しているとはいえず、どう扱うかによって大きな違いができてしまうことが分かった。
  • 今回の講座を活かして、スライドではもっとグラフや表などを使って具体的な数字を使って変化をわかりやすく伝えたい。また、誰でもわかるわかりやすい言葉で作られているかもう一度確認しようと思う。見えているものだけに触れず、見えていないところの大切さにも気づけるようにしたい。
  • 今回参加して、自分達のグループの研究内容はまだまだ薄いと感じました。視聴者への問いかけなどの仕方を見直したり、アンケートをしっかり取りたいと思いました。
  • アンケート調査は、思っていたよりも難しいことが分かりました。将来仕事などでも役立ちそうなことが多くあったので、覚えておきたいと思いました。