10月19日に、日本学術振興会のコーディネートによって講師が派遣される、「サイエンス・ダイアログ」を実施しました。聴講したのは、学校設定科目「STEM for SDGs」と「海外研修」の履修生徒です。今年は、静岡大学で農芸化学の研究をされている、タイ出身のIssara Kaweewan博士を講師として迎え、バクテリアが生成する抗生物質の研究について紹介していただきました。また、土壌中から抗生物質を算出するバクテリアを見つけ出し、産出される抗生物質の構造を決定するまでの過程などを説明した学会用のポスターも複数見せていただきました。講義はすべて英語で行われ、講義終了後には、生徒からの積極的な質問に丁寧にお答えいただきました。

サイエンスダイアロブ1 サイエンス・ダイアログ2 

サイエンス・ダイアログ3 サイエンス・ダイアログ4

生徒の感想

  • 日本語訳なしの英語で講義を聞くことで、英語をなんとか聞き取ろうとする姿勢を持つことができた。
  • 英語でしかも専門的な物事を教えてくれるのは本当に刺激的で、もっとやってほしいなと思いました。
  • 講義では図を多く用いていたため、理解がしやすかった。 研究のポスターや実際のバクテリアを見ることができた。ポスターの写真を撮ったので、家でゆっくり読んでみたい。