静岡県立大学の学生団体 K-commu主催による、『SDGs成果発表会~「県大学生×静岡の高校生」でSDGsを考える~』(静岡県立大学SDGsイニシアチブ推進員会共催)に、WWL学校設定科目「海外研修」の2チームが参加しました。2つのチームはそれぞれ「母子手帳の改善によって出産・育児への支援を向上する」、「キレイを保つ三島駅へ」というタイトルでこれまでの研究を発表し、県立大学国際関係学部高畑幸教授、同湖中真哉教授、食品栄養科学部谷晃教授より講評をいただきました。また、他の参加者と共にSDGsゲームに挑戦し、意見交換をしました。

 発表1  発表2

集合

生徒の感想

  • 自分たちの研究を様々な人に知ってもらえて、それに対するアドバイスやポイントをいただけて良い機会でした。また、なかなか他の学校、ましては大学生のプレゼンを聞くことはないので、とても興味深かったです。SDGs関連などのアクションにおいては、環境に良いからなんでもやってもいいというわけでもないという事を、頭に入れておくことが大切だと思いました。アクションを起こすうえで、全ての人が納得するものでないと解決策とは言えません。まだ完全なアクションはできていないので、深化していきたいと思います。 また大学生の皆さんは情報発信がとても上手だと思ったので、インスタグラムを参考に情報発信もしてみたいと思いました。
  • 大学の先生方から自分たちの研究についてアドバイスを貰えたのがとても良かった。自分たちの研究がこのままでいいのか分からなくなったので、アドバイスを聞いて、チームで話してこのタイミングで方向性とかを変える必要があるのかなと思った。 SDGsゲームは、ただやるだけでなくて大学生の方から様々な情報を得ることができて面白かったし、自分のためになるものだった。 また県立大学の大学生の発表はとても興味深いものだった。液体ガラスというのは初めて聞くものだったし初めはどんなのか全然理解できなかったけれど、発表を聞いて様々な効果があると知り、これはもっと多くの人に知ってもらうべきだなと感じた。他校の発表を聞く機会が今まで無かったのでこんな研究をしているのかと分かった。 今回は自分たちの研究内容について改めて考えるよい機会となった。