7月15日に開催された令和3年度第1回異文化理解講座はオンラインで開催され、長崎大学医歯薬学総合研究科博士課程在籍のYesbol Sartayevさんを講師に迎え、「カザフスタンから見た日本」という演題による英語講話を伺いました。参加を希望した27名の生徒に対し、韓国への留学や通訳として活躍された経験を紹介し、日本の「当たり前」について外国人の目線から考えるお話をしてくださいました。生徒からの質問にも丁寧に答えてくださいました。

カザフスタン カザフスタン1

生徒の感想

  • 外国の方にとって、国籍によってはビザを取ることが困難であるなど、日本で暮らすうえで困ることもあるということが分かりました。yesbolさんが日本に来る前に知っていたことを知り、日本は世界からどのように思われているのかということを実感することができました。私達にとって当たり前のことが他の国では当たり前ではないことを色々知り、とても驚きました。特に、所によってはトイレに行くときに1000円払わなければいけないとおっしゃっていたことが衝撃的でした。 クイズや写真、イラストがあって分かりやすくとても楽しみながらできました。Көп рақмет!
  • 語学が堪能でたくさんのお仕事を経験されていてとてもすごいなぁとおもいました。 日本の良いところをたくさん挙げてくださってとても嬉しかったです。私たちからすると外国が羨ましいと思うので何だか不思議な気持ちでした。
  • Yesbalさんが日本のネガティブな側面として、「日本人は1つの企業でしか働かない」と指摘していたことが一番びっくりしました。私達は1つの企業で上の位まで昇進することが大切だと考えると思うのですが、能力、自分を磨くことに重きを置いていて素晴らしいと思い、私もそうでありたいと思いました。