2年生の総合的な探究の全59チームが、1年生から続けてきた課題探究の成果を英語で発表しました。日本語でやってきた研究を英語でまとめる過程で、きちんと言語化するために研究内容に曖昧さを残さないようにする必要があり、4月に発表した日本語ポスターからさらにポスター内容を充実させて臨んだチームが多く見られました。各チームは5分間の発表会後、約3分の質疑応答の時間を持ちました。
発表の様子とポスターにまとめられた研究内容を総合的に審査し、5チームを選出します。この5チームは9月の高校生国際会議に出席します。また、第2位のチームは9月18日に行われる国際会議の並行プログラムの中で発表します。
生徒の感想
- 他のグループのポスターセッションを聞いて、アクションがすごいなと思いました。例えば、フードロスのグループでは、実際に処分されそうな具材を作ってオリジナルの料理を作ったり、水を綺麗にするグループでは、ペットボトルを使って浄化を行ったりと、自分たちにできるアクションを探し、そのアクションの結果や考察などをきれいにまとめていて、とてもすごいと思いました。
- 相手の方を見て、どんな状況か把握しながら発表しているチームは真似したいと思った。グラフや図があってわかりやすいチームが多かった。
- 他チームのポスターを見て自分たちのポスターの改善点が見つかったり、問題解決への過程が参考になった。他チームの発表から様々な表現の仕方を学ぶことができた。