文部科学省 WWLコンソーシアム 構築支援事業主催:関西学院大学・大阪大学・大阪教育大学共催:筑波大学・金沢大学

2021年3月21日オンラインで開催され、2年生で自転車に取り付けるスマートフォン発電装置を災害時に利用するという研究をしたチームが、探究活動プレゼンテーション日本語部門に参加しました。

発表に対して、大学の先生より講評をいただき、目的をはっきりとさせ、それが研究によってどのように達成されたのかをもう少し論理だてて構成したほうが良いという点と、先行研究よりも自分たちの研究がより深まっているという点を説明すべきという指摘を受けましたが、自分たちができることを実践的な視点で行ったことは素晴らしいという評価をいただきました。

所属グループの発表者同士の交流会は、時間が限られていましたが、お互いのプレゼンの良かった点を話し合ったり、日本の高校生がSDGsを認識して、必要性を実感するためのアイディアをだしあったり、探究を行ってきた仲間だからこその交流ができていました。

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(感想)

今日発表をして、大学の先生から講評をいただいて、もっと目的を明確に伝えられたらなと思った。他校の研究は、自分が思いつかないような視点から研究をしていて、新しい発見があった。また、全国には様々な高校があり、実際に海外に行っている高校もあり、すごいなと思った。

 1年間、SDGsのゴール7の達成は難しいものだったが、進めていくうちに研究・探究が楽しいと感じた。その成果を発表できた探究甲子園は本当に楽しかった。全国あらゆる地域から参加していて、それぞれの地域の問題をテーマとしていて解決しようとしていて色々な視点から考えていて面白かったし、異なるSDGsのゴールへのアプローチもどこか皆共通している点があって、一方向に向かって研究しているんだなと思った。

 自分たちがすごいなと思った研究でも教授が問題点や疑問点を言っていたのでまだまだ僕たちの研究技術や着眼点は甘いなと感じた。でも探究活動をやっていない高校生に比べたら、そういうことも経験している私たちの方が知識も多いことが自分の強みになると思いう。将来、研究の流れやプレゼンで学んだ伝える手法、そして甲子園での刺激を生かしていきたい。