2月13日(土)に、拠点校と連携校の生徒をオンラインで結び、「FALConディスカッションフォーラム」を実施ました。まずMake Friendsセッションで、本校生徒のファシリテーションによるSDGsの理解を進めるカードアクティビティと、本校英語ネイティブ教員のファシリテーションによるストーリーを作るアクティビティを行いました。その後、事前に読んだり調べたりした資料をもとに、Food Loss、Ethical Consumption、Energy Use、Equitable Trade、Plastic Waste Generationの5つのグループに分かれ、学校混成メンバーでディスカッションを行いました。この内容を元に、各校がオフラインで「アクション宣言ムービー」を制作し、最後に相互鑑賞しあいました。

ディスカッション1

生徒の感想より

  • 会ったことも話したこともない全くの知らない人ともテーマを共にすればとても活発に意見交換ができたことから、どんな場においても何かしらの目標が必要だと感じました。また、それぞれ住んでいる場所やその土地の文化、育ち方が違うため、自分たちとは正反対な視点の意見も見られ、自分たちに必要なのは独創性や他を受け入れる心だと気付かさせらました。
  • 世界で起きている問題は自分の行動に直結するものであり自分の行動には責任があるということをとても実感した。 また自分の起こすアクションは大きい影響力を持てることが分かった。 世界で起きている問題を身近なことに置き換え深く考えることができた。
  • 今回のディスカッション・フォーラムを通して他校の人とmake friendsができたし、1つの国際問題について様々な視点から考えることが出来ました。5つの問題の共通点から作成した動画はどの学校もユニークでとても面白かったです。
  • オンライン上ではあったものの開催できたことがとても嬉しかった。意欲のある同年代の高校生と世界の問題について話し合うことができ自分の世界観が広がった。
  • 今回は、貴重な機会を作っていただきありがとうございました。コロナ禍で人との繋がりが感じられない中、今回の活動を通して「私たちは一人じゃない」と強く確信することが出来ました。今回得たものを日常生活で生かし、発信していきたいと思います。

ディスカッション2