9月16日(水)の学校設定科目「海外研修」では、沼津視覚特別支援学校の山口貴史教諭を講師に迎え、講話をしていただきました。山口教諭は、海外協力隊員としてボランティア活動に従事していた昨年8月に、本校のベトナム研修生徒の訪問を受け入れてくださいました。3月に任期を終え、帰国されていたことから講師をお引き受けいただきました。今年の受講者11名に加え、昨年訪問させていただいたメンバーの内4人も熱心にお話を伺いました。12月に予定されていたベトナム・ハノイでの現地研修は、新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み中止が決定されましたが、生徒は秋以降も研究を進めるために積極的に質問し、知見を深めました。

  山口隊員 おみやげ

【生徒の感想より】

  • ベトナムはとても田舎であるという印象でした。しかしお話を聞いて、とても発展していて、国民にも元気があり、活気あふれる国という印象になりました。
  • ベトナムの大気汚染は想像以上に深刻だと感じました。乗り物や焼き畑などの原因については知っていたが、建設工事による影響が大きいという話をお聞きし、とても驚きました。
  • 今まで洪水が生活に与える影響がとても大きいと思っていましたが、現地の人たちはあまり気にしていないような感じだと知りびっくりしました。