「全国高校生My Project Award 2019」関東Summitが2月9日、桜美林大学で開催され、10都県の高校と個人・グループから、107プロジェクトが参加しました(マイプロジェクト関東実行委員会主催)。本校からは、事前の書類選考を通過した2年生の2チームが参加しました。

マイプロジェクトアワード2019関東サミットに参加

同アワードは探究学習を実行した全国の高校生が一堂に会し、プロジェクト活動を発表する、実践型探究学習プログラムです。地域サミットを通過すると、全国サミットに参加できます。

マイプロジェクトアワード2019関東サミットに参加

本校のチーム「STC」は教員の働き方改革について、チーム「とらっしゅばず〜か」は女性の労働環境改善について研究発表しました。両チームとも本選出場は果たせませんでしたが、発表と他校生徒とのリフレクションを通して、学ぶ楽しさを実感しました。

マイプロジェクトアワード2019関東サミットに参加

1月28日には、同アワードのオンラインSummitに2年生のチーム「ムックルン」が参加し、ムクドリと人間の共生に関する研究を発表し、全国の高校生と意見を交換しました。

マイプロジェクトアワード2019オンラインサミットに参加

関東Summitに参加した生徒の感想

  • 他の高校生とリフレクションで話してみて、お互いの考えを伝え合うことがとても楽しいと感じました。上手なプレゼンは、聞き手の気持ちをよく考えて作っており、もっと自分達のプレゼンを改善したいと思いました。
  • マイプロに来ていた高校生は皆、意見を求められたらパッと言葉が出てくるような人ばかりで、話していて刺激的だったので、そんな人になりたいと思いました。他のグループの発表を聞いて、もっと研究を続けて成果を残したり、プレゼンを改善したりしたくなりました。去年のうちにマイプロに来なかったのがもったいないと思いました。だけど、高校生のうちに探求活動ができたことはよかったと思いました。
  • 自分たちのプロジェクトに自信を持って取り組めたことが一番よかった。今度このような機会があれば、伝える気持ち、相手を魅了する程の語彙力、熱量を意識して、プレゼンが出来るようになりたいと感じた。今回初めてこのような形式のプレゼンを行って、伝える難しさ、仲間と協力して生まれた自信を知った。楽しかった。

オンラインSummitに参加した生徒の感想

  • わたしたちは、一年間共に研究してきたからこそ新しいアクションを考える際に、無意識に似たような方向で考えてしまい凝り固まったものになってしまっているのではないかと感じていました。今回のサミットが無ければ全国の高校生と意見を交換できる機会はきっと無いだろうし、何より私たちの研究を知らない第三者の視点から、意表を突いた意見を得ることができました。
  • 県外の高校生の研究を聞いたり、私たちの研究を発表したりすることはめったにないので貴重な経験ができました。オンラインSummitという言葉を初めて聞いて、どんなものか想像できなかったけれど、今の時代では簡単に遠くにいる人と意見共有ができるのだなと改めて実感がわきました。