令和2年2月8日(土)の「静岡県高校生グローバル課題研究ポスターセッション」の終了後、「Make Friendsセッション」を実施しました。これは翌日の「FALConディスカッションフォーラム」への準備として、WWL事業の連携校(長崎東高校、静岡高校、静岡市立高校、沼津東高校)の生徒と拠点校の三島北高校25名が参加したものです。

WWL連携校が協働 Make Friendsセッション&ディスカッションフォーラム

前半は、三島北高校の2年生のファシリテーター5人によるワークショップが行われ、楽しく意見を交換するカードゲームを通じ、SDGsについての理解を深めました。後半は三島北高校の英語ネイティブ教員によるワークショップが行われ、チームで協力して新聞紙のタワーを作りながら、制約がある中でどのように協働するかを学びました。

WWL連携校が協働 Make Friendsセッション&ディスカッションフォーラム WWL連携校が協働 Make Friendsセッション&ディスカッションフォーラム

翌2月9日(日)には、「FALConディスカッションフォーラム」が行われました。今の高校生が大人になったときに大きく変化しているであろう社会課題、高校生が今の大人とは違う価値観や発想で取り組んでいくであろう社会課題5つをテーマとして定め、異なる学校のメンバーで構成された5人のチームで2時間の話し合いをしました。

テーマとした社会課題は、(1)女の子の職業選択、(2)男性の育休、(3)働き甲斐のある仕事、(4)社会保障、(5)プラスチックフリーです。

WWL連携校が協働 Make Friendsセッション&ディスカッションフォーラム

ディスカッションタイムの後、これらの社会課題を高校生がローカルなレベルで解決するためのアクションについて、期待される効果や実行までの手順や克服しなければならない課題等を表現し、他校の参加を促すことを目的とする2分程度の動画をチームごとに作成しました。

WWL連携校が協働 Make Friendsセッション&ディスカッションフォーラム

校内のスペースを自由な発想で使って撮影し、個性豊かな動画が完成しました。最後にすべてのチームの動画を鑑賞し、水ジャーナリストの橋本淳司様より各チームに講評をいただきました。令和3年度の夏に開催予定の高校生国際会議の実施に向け、連携校同士が協働する仕組みを実践することができたのは大きな成果です。

WWL連携校が協働 Make Friendsセッション&ディスカッションフォーラム