2050年の社会課題解決とエネルギーをテーマとしたアイデアコンテスト「エネルギー教育賞特別企画『高校生が競うEnergy Pitch!』」(電気新聞主催)が11月24日午前、静岡市で開催され、本校21HRのチーム「白い砂浜」が「技能賞」を受賞しました。
同チームは、2050年までに海洋プラスチックを回収し、それをエネルギーに変換することを目的とした研究をプレゼンテーションしました。参加校と発表テーマは以下のとおりです。
- 静岡県立駿河総合高等学校「ミドリムシと再生可能エネルギーによる海洋マルチプラント」(最優秀賞)
- 静岡県立三島北高等学校「プラスチックとエネルギーの循環を目指して」(技能賞)
- 広島大学附属福山中・高等学校「エネルギーインフラとしての”未来のコンビニ”構想」(殊勲賞)
午後には、「エネルギーシンポジウムin静岡」(電気新聞、静岡新聞社など主催)が開かれ、Energy Pitch!の審査員も務めた立命館大学准教授の開沼博氏から本校チームの研究内容の紹介がありました。
静岡新聞11月25日付朝刊
参加した生徒からは概略以下のような感想が寄せられました。
- 自分たちの提案を論理的に実現できる可能性が高いことを伝えることができました。発表を通じて学んだことは、自分たちの提案のメリットだけを見るのではなく、それが実現するまでの課題やデメリットも見る必要があるということです。
- 発表の中でどこを伝えたいのかどうしたらわかりやすく聞こえるかなどを考えながらプレゼンができました。発表の準備をしたり、他校の発表を聞いたりして、いろんな視点で考える力が身についたと思います。
- メンバーの誰も想像していなかったくらい本当に全力で取り組めました。こんなにもしっかりとした発表が出来たのは個々がしっかりひとつの目標へと努力したからだと思います。何にも変えられない貴重な体験だったと思います。さらに自分たちの研究が素晴らしいものであるということにも気づけました。